コロナ禍の4年の空白を経て、満を持しての第4回コンサート。
この熟成期間があってのことと思える、最高のコンサートとなりました。
ステキな看板も、中に飾られた絵も、団員手作りです。いろんな才能を持つ人があふれる素晴らしいチーム!
オープニングは過去にもお世話になっている「ぷあふわ」さんのダンスとウクレレ、歌で幕開けしました。
曲は「南の島のハメハメハ大王」と節分にちなんだ「鬼のパンツ」。
会場の子ども達も一緒に踊ってくれて、楽しい会が始まるワクワク感が感じられました。
次はもう一つのゲスト団体、一宮の放課後等デイサービス「トレトレ」グループさんのダンスと歌でした。
オリジナル曲をのびのびと歌い踊る自由な子ども達が最高で、見ているこちらも笑顔になるような生命力を感じました。
ぷあふわさん、トレトレさん、ありがとうございました!!
そのあとはいよいよインクルーシブ合唱団「あらカルと」。
「さんぽ」のメロディに合わせて次々とメンバーが舞台に上がってきます。
おやおや?お客さんのかわいい坊やも釣られて一緒に上がってきたよ^^
ここで「困った」とならずに「しめしめ」と思ってしまう指揮者^^
坊やのおかげでこのコンサートのスタンスが伝わり、「みんながそれぞれの形で楽しむインクルーシブ合唱団」の演奏がいいスタートを切れました。
次の曲は「いのちの歌」。
歌いながら泣いてしまう人続出;で指揮者ももらい泣きをしないように目をそらす(笑)
会場も涙された方がいらっしゃったようです。
思いが伝わったならほんとに嬉しいです。
続けて、
「あらカルとの歌」
「早春賦」
「旅立ちの日に」
「ドラえもん」星野源
ドラえもんの最後には、
金と銀のテープが!
(蜘蛛の巣テープ、というらしい)
立ち上がる子ども達。歓声をあげる会場。
このあと休憩を挟んで、お待ちかね、斎藤守也さんのピアノミニコンサートでした。
(斎藤さんは、兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」としても大変有名なプロのピアニストさんです。ご縁がありまして、関東地方からお呼びすることができました。)
ピアノってこんなに多彩な音が出るのか!そしてこんなに楽しいのね!と心が躍り目からうろこの40分。
一緒に歌ったり、手を叩いたり、会場が一つになって全身で音楽を楽しむことができました。
この日の来場者は、幼児さんから高齢者さんまで幅広い年齢層の約200人。
車いすを利用している方も6名来られました。
グループホームなどの施設から来られたグループもいました。
そしてじっと座っていられない子ども達もたくさん。
これだけ個性的な人々が一つになれるのは、音楽を介しているからこそ。
斎藤さんのあたたかいお人柄もあって、会場中が優しい空気に包まれました。
そしてそして、エンディングは出演者全員での合唱。
斎藤さんの伴奏で「勇気100%」と「夢をかなえてドラえもん」の二曲を歌いました。
これが生きるってこと!世界、平和になれ!と胸を熱くしながら思った指揮者でした。
ピアニスト斎藤守也さん、ぷあふあさん、トレトレさん、団員の皆さん、ご来場の皆さん、応援・ご支援してくれた全ての方にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
私も一緒に歌いたい、と思って下さった方がいたら、ぜひ仲間になってください。
いつでもお待ちしております。
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